観光に最適!沖縄ゆいレールのフリー乗車券&タッチ決済の活用術と料金一覧

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沖縄観光をもっとお得に、もっと便利に楽しみたい方へ耳寄りな情報をお届けします。

那覇空港から市内中心部を結ぶ「ゆいレール」は、沖縄観光の移動手段としては欠かすことのできない存在です。

この記事では、沖縄のモノレール「ゆいレール」の乗り放題フリー乗車券と、1日上限800円でお得に利用できるタッチ決済サービスについて分かりやすくご紹介します。

料金や使い方、利用可能な割引施設、そして目的別の使い分け術まで、旅行前に知っておきたい情報が満載です。

注目ポイント

フリー乗車券(24時間):1,000円
タッチ決済サービス(1日):最大800円

ゆいレール 1日デジタルチケット(Klook):810円

沖縄ゆいレールの「フリー乗車券」とは?料金・使い方・割引施設まとめ

沖縄のモノレール「ゆいレール」では、旅行者向けに便利な「フリー乗車券(乗り放題パス)」が用意されています。

観光地を効率よく回るためには、このフリーパスの活用が非常に有効です。

ここでは、料金、購入場所、使い方、さらには割引が受けられる施設について詳しく解説します。

フリー乗車券の料金はいくら?

沖縄ゆいレールのフリー乗車券には、「1日券(24時間)1,000円」と「2日券(48時間)1,800円」の2種類があります。

時間制の乗車券のため、購入時刻から24時間または48時間の間であれば、何度でも乗り降りが可能です。たとえば、午後2時に1日券を購入した場合、翌日の午後2時まで有効となります。

なお、ゆいレールの通常運賃は1回あたり最低250円のため、1日券であれば4回以上乗車すれば元が取れる計算です。

1日フリー乗車券

大人:1,000円 / 子供:500円
※購入後から24時間有効

2日フリー乗車券

大人:1,800円 / 子供:900円
※購入後から48時間有効

どこで買える?使い方をわかりやすく解説

フリー乗車券は、ゆいレール各駅に設置されている自動券売機や窓口で購入することができます。

券売機で購入した場合は、QRコードが印字された乗車券が発行されます。この乗車券は、紙製でありながら改札機に挿入するのではなく、改札上部のQRコード読み取り部分にタッチして通過する仕組みです。

見た目は従来の紙券に近い形式ですが、タッチ式の運用である点を誤解しないようご注意ください。

フリー乗車券で使えるお得な割引施設一覧

フリー乗車券を購入すると、ゆいレールが乗り放題になるだけでなく、県内各地の観光施設で入館料の割引を受けることができます。

対象施設には、「首里城公園」や「識名園」など、沖縄を代表する観光スポットも含まれており、観光と移動の両面でメリットのあるサービスです。

以下に対象施設をご紹介します。フリー乗車券を上手に活用して、沖縄旅行をよりお得に楽しみましょう。

施設名入館料割引額
福州園[昼]大人:200円→160円
[昼]小人(中学生以下):100円→80円
[夜]大人:300円→240円
[夜]小人(中学生以下):150円→120円
※未就学児は無料
那覇市立壺屋焼物博物館大人:350円→280円
※大学生以下は無料
旧海軍司令部壕大人:600円→480円
小人:300円→210円
首里城大人:400円→320円
高校生:300円→240円
小・中学生:160円→120円
玉陵(たまうどぅん)大人:300円→240円
小人(中学生以下):150円→120円
浦添市美術館一般:200円→160円
大学生:130円→100円
識名園大人:400円→320円
小人(中学生以下):200円→160円
沖縄県立博物館・美術館(博物館常設展示)
一般:530円→420円
大高生:270円→220円
県外の小中生:150円→120円
(美術館常設展示)
一般:400円→320円
大高生:220円→180円
県外の小中生:100円→80円
※県内の小中学生は無料
対馬丸記念館大人:500円→450円
中・高校生:300円→270円
小学生:100円→90円
那覇市歴史博物館一般:350円→280円
※大学生以下は無料
引用:ゆいレール公式サイト

沖縄ゆいレールの新しい割引サービスとは?「タッチ決済」でお得に利用しよう!

2025年3月より、沖縄のゆいレールでは「タッチ決済」による新たな割引サービスが導入されました。

これはVISAなどの非接触型クレジットカードを改札にタッチするだけで乗車できる便利な仕組みで、一定の条件を満たすと1日の利用額が自動で割引されます。

ここでは、使い方の詳細や注意点について解説します。

1日最大800円で乗り放題!タッチ決済の割引内容

クレジットカードのタッチ決済でゆいレールを利用した場合、1日に支払う運賃の合計が800円を超えると、それ以降の乗車は自動的に無料となる割引サービスが適用されます。

つまり、乗車回数にかかわらず、1日あたりの上限金額が800円に抑えられる仕組みです。

お手持ちのクレジットカードがそのまま乗車券として使えるため、フリー乗車券のように事前の購入手続きが不要で、スムーズに改札を通過できるのも大きなメリットです。

また、「フリー乗車券を買ったものの思ったより乗らなかった」というような無駄な出費を防げる点でも、柔軟で実用的な選択肢といえます。

タッチ決済の割引内容

1日あたりの上限金額が800円

タッチ決済の使い方|対象カードや注意点を解説

タッチ決済に対応しているクレジットカードは、Visa・JCB・Mastercardなど、日本国内で一般的に流通している非接触型カードであれば、基本的にすべて利用可能です。

ただし、Suica・PASMOなどの交通系ICカードでは割引は適用されないため、ご注意ください。

また、複数のカードでの合算はできず、1枚のカードで当日の利用を完結させる必要があります。使用カードを間違えると正しく割引が適用されないため、利用時にはどのカードで乗車したかを明確にしておくことが重要です。

なお、フリー乗車券が「購入から24時間有効」であるのに対し、タッチ決済は「ゆいレールの営業日単位(始発~終電)」で割引上限が計算される点にも注意が必要です。観光施設の割引もありません。

決済対象ブランド

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • 銀聯

子ども料金は非対応?利用前に知っておくべきポイント

現時点でタッチ決済による割引サービスは大人運賃のみが対象であり、子ども料金の設定はありません

小学生以下のお子様と一緒に旅行される場合は、従来の紙のきっぷやICカードで子ども用乗車券を購入する必要があります。

家族旅行などで大人・子どもで運賃制度が異なる場合は、乗車前に利用方法を整理しておくと安心です。

タッチ決済対応のクレジットカードがない場合は、Klookのデジタルチケットがおすすめ

タッチ決済対応のクレジットカードをお持ちでない方には、Klookで販売されている「ゆいレール 1日デジタルチケット(沖縄)」の事前購入がおすすめです。

通常のフリー乗車券が1,000円に対し、こちらは810円と割安な設定になっており、1日だけゆいレールを利用したい場合には非常にお得です。

デジタルチケットのため紙の券を購入する手間もなく、スマートフォンを改札にかざすだけで簡単に利用できます。

購入は以下のリンク先から可能です。

沖縄ゆいレールの「フリー乗車券」と「タッチ決済」のおすすめ活用術

沖縄旅行中にゆいレールを上手に使いこなすためには、「フリー乗車券」と「タッチ決済」のどちらが自分の旅程に適しているかを見極めることが重要です。

どちらにもメリットがあり、使い方次第で移動コストを大きく抑えることができます。

ここでは、旅行日程に応じたおすすめの使い分け方法をご紹介します。

到着日と翌日も乗るなら「フリー乗車券」がお得

沖縄到着後、ゆいレールを利用して那覇市内の観光地を巡り、さらに翌日も首里城や壺屋やちむん通りなどを訪れる予定がある場合は、「フリー乗車券」の利用がおすすめです。

フリー乗車券は購入から24時間または48時間有効なため、午後に到着した場合でも、翌日の午後まで乗り放題が続きます。

たとえば那覇空港からホテルまでの移動、夕方の国際通り散策、翌日の首里エリア観光など、短期間で複数回乗車する旅行者にとってはコストパフォーマンスが高い選択肢です。

最終日だけの移動なら「タッチ決済」がお得

旅行最終日にホテルから空港への移動や、フライト前の短時間の市内観光にゆいレールを利用する場合は、「タッチ決済」がおすすめです。

1日最大800円までの自動割引があるため、乗車回数が少なくても無駄なく利用できます。また、急な予定変更にも柔軟に対応できる点がタッチ決済の強みです。

特に、朝から観光し、午後に那覇空港へ向かうといった最終日ならではのスケジュールには最適です。

沖縄ゆいレールの基本情報

最後に、初めて沖縄を訪れる旅行者の方に向けて、ゆいレールの運行ルートや運賃といった基本情報をわかりやすくご紹介します。

スムーズに移動するための参考として、ぜひチェックしてください。

ゆいレールの路線と主要駅をチェック

沖縄都市モノレール「ゆいレール」は、那覇空港駅からてだこ浦西駅までを結ぶ全19駅・約17kmの路線です。

空港から那覇市街地を経て、首里、浦添方面へと伸びており、観光にもビジネスにも便利な移動手段として広く利用されています。

日中はおおむね8~10分間隔で運行されており、那覇空港駅から市の中心部である県庁前駅までは約13分と、アクセスも非常にスムーズです。

通常の運賃はいくら?距離別の料金について

ゆいレールの通常運賃は、乗車距離に応じて大人片道250円〜390円(こどもは半額)に設定されています。

たとえば、那覇空港から国際通りの入口に位置する「県庁前」までは290円、DFSギャラリアがある「おもろまち」までは320円と、目的地により料金は異なります。

観光で複数回乗車する予定がある場合は、「フリー乗車券」や「タッチ決済による割引サービス」を上手に活用することで、移動コストを抑えていきましょう。

まとめ

沖縄の観光をスムーズに、そしてお得に楽しむなら、ゆいレールの「フリー乗車券」と「タッチ決済」は欠かせない存在です。

旅行のスケジュールや滞在日数に合わせて、どちらのサービスを選ぶかが需要なポイント。

チケットの種類料金(大人)
フリー乗車券(24時間)1,000円
タッチ決済サービス(1日)最大800円
ゆいレール 1日デジタルチケット(Klook)810円

今回ご紹介した内容を参考に、ご自身の旅にぴったりの乗車スタイルを選んでください。

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日本の大手旅行会社に約9年間勤務。 販売・商品企画・仕入れ業務に加え、海外駐在など多岐にわたる実務経験を積んできました。 過去の経験を活かし、旅行業界の仕組みや、旅に役立つ実践的な情報をわかりやすく発信しています。

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