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旅行の予定が急に変更になった場合、「キャンセル料が高額で泣く泣く諦めた」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
特に家族旅行やイベント遠征など、出費の大きい旅行プランでは、そのリスクは無視できません。
そんな時に頼れるのが「HIS Travelキャンセル保険」です。
実はこの保険、HISで予約していない旅行にも適用可能で、条件を満たせばキャンセル料が全額補償される非常に柔軟な内容となっています。
本記事では、旅行業界に長年携わってきた筆者が、「HIS Travelキャンセル保険」の仕組みや補償内容、他のサービスとの違いまで、徹底的に解説します。
旅行を安心して計画するために、ぜひ最後までご覧ください。
コンテンツ
HIS Travelキャンセル保険とは?全額補償の仕組みと特徴を解説

旅行の計画は思い通りに進むとは限りません。
体調不良や急なイベントの中止、家族のトラブルなど、出発直前でやむなくキャンセルしなければならないケースは少なくありません。
そんな時に金銭的なリスクを軽減できるのが「HIS Travelキャンセル保険」です。
ここでは、この保険がどのような特長を持ち、なぜ多くの旅行者に選ばれているのかを詳しく解説します。
旅行キャンセル時の費用が全額補償される
旅行をキャンセルする際、キャンセル料は出発日に近づくほど高額になり、場合によっては旅行代金の100%が請求されることもあります。
HIS Travelキャンセル保険では、あらかじめ加入しておくことで、所定の理由に該当するキャンセル時には、そのキャンセル料が全額補償されます(上限あり)。
たとえば、病気やケガ、交通機関の遅延、自然災害などが主な補償対象です。
HIS以外で予約した旅行も補償対象になる
この保険の大きな魅力のひとつが、「HISで予約していない旅行」でも補償対象になる点です。
たとえば、他の旅行代理店で手配した国内外のパッケージツアーや、個人で予約したLCC航空券・宿泊施設なども対象に含まれます(対象条件あり)。
旅行手配の多様化が進む中で、こうした柔軟な対応は利用者にとって非常にありがたいポイントです。
HISの旅行でなければ使えないという制約がないため、多くの旅行者にとって実用的な保険商品と言えます。
同行する家族や友人も保険の対象になる
HIS Travelキャンセル保険は、契約者本人だけでなく、同行する家族や友人も補償対象に含まれます。
特徴的なのは、予約者ご本人の理由によるキャンセルだけでなく、同行者側の理由で旅行をキャンセルした場合も補償の対象になる点です。
たとえば、同行者の病気やケガ、親族の不幸といったやむを得ない事情が発生した場合でも、キャンセル料が支払われる可能性があります。
ただし、補償される範囲や条件には制限があるため、契約前に補償内容をよく確認することが重要です。
オンラインで簡単に申し込みが完了する
HIS Travelキャンセル保険は、スマートフォンやパソコンからオンラインで手軽に申し込みが可能です。
保険の内容を確認し、必要事項を入力するだけで、数分程度で手続きが完了します。
24時間いつでも対応しており、忙しい方でもスキマ時間に申し込みができる点が大きな魅力です。
なお、申し込みは旅行予約から14日以内かつ出発日の9日前までという条件があります。
申し込み期限を過ぎると加入できないため、旅行の手配後はなるべく早めに保険の検討を始めることをおすすめします。
HIS Travelキャンセル保険の補償内容と保険金額

HIS Travelキャンセル保険は、旅行の種類(国内・海外)によって補償内容や保険金額が異なります。
キャンセル理由の範囲や補償上限、保険料の水準は事前にしっかり確認しておくことが重要です。
ここでは、国内旅行・海外旅行それぞれの補償条件や保険金額の目安、さらに海外旅行における2種類のプランの違いについて詳しく解説します。
国内旅行の補償内容と保険金額
国内旅行を対象としたキャンセル保険は、少額な保険料でも加入できるよう設計されています。
ここでは、どのような旅行が補償対象になるのか、キャンセル理由として認められる条件、補償範囲と上限金額、そして保険料の目安について整理します。
国内旅行で補償対象となる旅行とは
補償対象となる、国内旅行は以下の通りです。
対象となる国内旅行
- 国内ツアー(※)
- 日帰りツアー
- 国内宿泊
- 国内航空券予約
※国内宿泊+バス、航空機、鉄道・新幹線、船(クルーズを除きます)がセットされている旅行
一方で、テーマパークの入場チケットのみの購入や、日帰りのアクティビティ予約のみといった単体のサービス利用は、補償の対象外となるため注意が必要です。
国内旅行で補償されるキャンセル理由一覧
国内旅行の場合、補償されるキャンセル理由には、契約者または同行者の病気やケガ、親族の死亡、公共交通機関の遅延や欠航、自然災害による影響などがあります。
国内旅行 補償範囲
- 急な体調不良・ケガ
- 感染症の発病
- 死亡や葬儀参列
- イベントの中止や交通機関の遅延・欠航
- 親族の急な体調不良・ケガ・死亡
- その他
特に発熱などの体調不良でのキャンセルは、医師の診断書があれば対象となるケースが多く、家族旅行でも安心です。
ただし、個人的な都合や気分によるキャンセルは補償されないため、補償理由の範囲を事前に確認することが重要です。
国内旅行の補償金額と保険料
国内旅行におけるHIS Travelキャンセル保険の保険料は、旅行代金に応じて変動します。
保険料の目安は数千円程度で、比較的手頃な金額で加入できるのが特長です。
また、補償される上限金額は、旅行代金と同額に設定されており、万が一キャンセルが発生した場合でも、支払った旅行費用が実費分まで補償されるしくみとなっています。
以下は、金額ごとの保険料の目安です。
予約金額= 補償される上限金額(保険金額) | 保険料 |
---|---|
50,000円 | 1,270円 |
100,000円 | 2,530円 |
150,000円 | 3,800円 |
200,000円 | 5,060円 |
250,000円 | 6,330円 |
海外旅行の補償内容と保険金額
海外旅行では、キャンセル料が高額になる傾向があるため、補償内容やプランの選び方がより重要です。
HIS Travelキャンセル保険では、「シンプルプラン」と「ワイドプラン」の2種類が用意されており、それぞれ補償対象や金額が異なります。
本セクションでは、対象となる旅行やキャンセル理由、補償範囲、保険料の目安までをわかりやすく解説します。
海外旅行で補償対象となる旅行とは
補償対象となる、海外旅行は以下の通りです。
対象となる海外旅行
- 海外ツアー(※)
- 海外宿泊
- 海外航空券予約
※飛行機・フェリーなどの交通手段と宿泊がセットになった旅行予約。クルーズを含みます。
渡航先や渡航期間に制限はなく、クルーズを含む長期旅行でも加入できます。
海外旅行で補償されるキャンセル理由一覧|2つのプランの違い
HIS Travelキャンセル保険には、「シンプルプラン」と「ワイドプラン」の2種類があり、補償されるキャンセル理由の範囲に大きな違いがあります。
シンプルプランでは、契約者や同行者の病気・ケガ・死亡、親族の不幸、自然災害や交通機関の遅延など、基本的かつ一般的なリスクに対応しています。
一方、ワイドプランでは、新たに発症した感染症(新型コロナ含む)、予定されていたイベントや結婚式の中止、さらにパスポートの盗難や有効期限切れによる出発不可など、より広範囲な理由でも補償を受けることができます。
旅行の目的や内容によっては、こうした予期せぬトラブルの発生リスクも考慮する必要があるため、補償の幅を広くカバーしたい方にはワイドプランの選択をおすすめします。
海外旅行 補償範囲
- 急な体調不良・ケガ
- 旅行に同行していない親族の急な体調不良・ケガ・死亡
- 交通機関の遅延・欠航
- 【ワイドプランのみ】感染症の発病
- 【ワイドプランのみ】イベント(興行)・結婚式の中止
- 【ワイドプランのみ】パスポートの期限切れ・盗難
- 【ワイドプランのみ】その他
海外旅行の補償金額と保険料
海外旅行向けのHIS Travelキャンセル保険では、補償金額および保険料は国内旅行と異なり、5万円から100万円までの範囲での選択式です。
キャンセル時に発生する費用を十分にカバーできる補償額を設定することが、安心して旅行を楽しむために重要です。
自身の旅行プランに合わせて最適な補償額を選びましょう。
【シンプルプラン】海外ツアー(クルーズ含む)の場合
補償される上限金額(保険金額) | 保険料 |
---|---|
5万円 | 1,360円 |
10万円 | 2,720円 |
20万円 | 5,450円 |
30万円 | 8,170円 |
50万円 | 13,620円 |
70万円 | 19,070円 |
100万円 | 27,240円 |
【ワイドプラン】海外ツアー(クルーズ含む)の場合
補償される上限金額(保険金額) | 保険料 |
---|---|
5万円 | 2,560円 |
10万円 | 5,130円 |
20万円 | 10,250円 |
30万円 | 15,380円 |
50万円 | 25,630円 |
70万円 | 35,880円 |
100万円 | 51,260円 |
HIS Travelキャンセル保険はこんな人におすすめ

HIS Travelキャンセル保険は、誰にとっても加入のメリットは大きいですが、特に以下のようなケースに当てはまる方に強くおすすめしたい保険です。
自身の旅行スタイルや状況に照らし合わせ、ぜひ検討してみてください。
小さな子ども連れの家族旅行に行く人
子どもは急な体調不良や怪我がつきものです。家族全員の旅行を計画しても、子どもの体調変化でキャンセルせざるを得ない場合があります。
HIS Travelキャンセル保険なら、こうした急なキャンセル時にもキャンセル料が補償されるため、精神的・金銭的な負担を軽減できます。
長距離移動が必要な地方在住の人
地方からの旅行は、交通手段の遅延や乗り継ぎトラブルなど、思わぬリスクが多くなりがちです。
HIS Travelキャンセル保険では搭乗予定の公共交通機関が2時間以上遅延、または運休・欠航した場合のキャンセルも補償対象となるため、安心して旅行計画を立てられます。
このようなトラブルによるキャンセルリスクをカバーできるのは、地方在住者にとって大きなメリットと言えます。
ライブやコンサートなどイベント遠征の予定がある人
ライブやコンサートなどのイベント参加を目的に旅行を予約していた場合でも、イベントが中止となった際の旅行費用について補償を受けられます。
一般的に、イベント主催者からは交通費や宿泊費の返金は行われません。
しかし、HIS Travelキャンセル保険に加入していれば、これらの経済的損失を軽減できるため、安心してイベント遠征の計画を立てられます。
キャンセル不可の旅行プランを予約した人
航空券やホテルの早割プラン、割引パッケージなど、キャンセル不可など条件が厳しい旅行プランを予約した場合でも、HIS Travelキャンセル保険に加入していればキャンセル料が補償されます。
特に旅行代金が高額になる場合は、万一のキャンセル時の経済的負担を大幅に軽減できるため、リスクヘッジとして非常に有効です。
HISキャンセルサポートとの違いを比較
HISでは、HIS Travelキャンセル保険とは別に、「HISキャンセルサポート」と呼ばれる独自のサービスも提供しています。
両者は旅行のキャンセルに備える点で共通していますが、補償内容や対象者、利用条件などに違いがあるため、それぞれの特徴を理解した上で適切なサービスを選ぶことが重要です。
以下では、HISキャンセルサポートとHIS Travelキャンセル保険の主な違いについて詳しく解説します。
「HISキャンセルサポート」については、下記の記事で詳細をご確認ください。
申し込みできる対象者の違いに注意
HIS Travelキャンセル保険は、HISを通じて旅行を申し込んでいない方でも加入できる一般販売型のキャンセル保険です。
一方、HISキャンセルサポートはHISで予約した旅行商品のみが対象であり、申込者もその予約者本人に限られます。そのため、他社で手配した旅行や個人手配の旅行には利用できません。
HIS Travelキャンセル保険 | HISキャンセルサポート |
---|---|
誰でも申込可能 | HISで旅行を申し込んだ人のみ |
補償される上限金額の違い
補償上限についても、両サービスには明確な違いがあります。
HISキャンセルサポートは、キャンセル料の全額を補償するのが特長です。
一方で、HIS Travelキャンセル保険の補償額は最大でもキャンセル料の70%までとなっており、全額補償には対応していません。
そのため、キャンセル時の費用を確実に全額補償したい場合は、HISキャンセルサポートが有利です。
HIS Travelキャンセル保険 | HISキャンセルサポート |
---|---|
キャンセル料の全額 | キャンセル料の70% |
補償されるキャンセル理由の違いをチェック
補償されるキャンセル理由にも両者で大きな違いがあります。
HIS Travelキャンセル保険では、補償対象となるキャンセル理由があらかじめ限定されています。
たとえば、契約者や同行者の病気・ケガ・死亡、親族の不幸、自然災害、交通機関の遅延(2時間以上)など、客観的でやむを得ない事由に限られます。
一方、HISキャンセルサポート(プレミアプラン)では、「自己都合によるキャンセル」も補償対象に含まれています。
たとえば「急に予定が入った」「気分が乗らない」といった主観的な理由でも、所定の条件を満たしていればキャンセル料が全額補償されます。
より柔軟に予定変更ができる点は、他にはない大きなメリットです。
HIS Travelキャンセル保険 | HISキャンセルサポート |
---|---|
病気、怪我、交通機関の遅延など | 自己都合のキャンセルも対象 |
まとめ
旅行は楽しい時間の始まりであると同時に、不測の事態に備えた準備も欠かせません。
「HIS Travelキャンセル保険」は、キャンセル時の金銭的な不安を大きく軽減してくれる心強い保険です。
HIS以外で予約した旅行にも対応し、家族や友人まで補償対象となる柔軟な設計は、現代の多様な旅行スタイルにマッチしています。
また、HISキャンセルサポートとの違いを理解することで、自分に合った補償を選択する判断材料にもなります。
リスクを最小限に抑え、安心して旅の計画を立てていきましょう。