【PR】本文中に広告リンクが含まれています。
羽田空港に到着したあと、スーツケースを引きながら電車を乗り継いだり、混雑した構内で荷物の受け取りを待ったりするのは、意外と大きな負担になります。
せっかくの旅行や出張でも、移動だけで疲れてしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。
そんなときに便利なのが、JALが提供する「手荷物当日配送サービス」です。
このサービスを利用すれば、空港で預けた荷物を当日中にホテルへ配送でき、羽田空港から身軽な状態で観光やビジネスへ直行できます。
JAL便利用者はもちろん、他社便やLCCを利用して羽田空港に到着した方でも利用できるのが特徴です。
本記事では、JALの手荷物当日配送サービスの仕組みや利用方法、料金、メリットを詳しく解説します。
羽田空港を利用する予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
コンテンツ
JALの手荷物当日配送サービスとは？仕組みをわかりやすく解説
JALの手荷物当日配送サービスは、羽田空港到着後の移動をより快適にしてくれる便利なサービスです。
ここでは、利用者のパターンごとに、JALの手荷物当日配送サービスの仕組みをわかりやすく解説します。
JAL便利用者は出発空港で預けた荷物を当日中にホテルへ配送可能
JAL便を利用して羽田空港に到着する場合、出発空港で預けた手荷物を、そのまま当日中にホテルへ配送してもらうことができます。
通常であれば、到着後に手荷物受取所でスーツケースを待つ必要がありますが、本サービスを利用すればその手間がありません。
羽田空港に到着したら、荷物を受け取ることなく空港を出発できるため、観光地や仕事先へスムーズに移動できます。
長時間のフライト後や、到着後すぐに予定が入っている場合には、特にメリットを感じやすい仕組みです。
他社便・LCC利用者もOK！羽田空港で預けた荷物を当日ホテルへ配送
JAL便以外の航空会社やLCCを利用して羽田空港に到着した場合でも、JALの手荷物当日配送サービスを利用することが可能です。
到着後、羽田空港内の指定カウンターで手荷物を預けることで、当日中に宿泊先のホテルへ配送してもらえます。
他社便やLCC利用時は「JALのサービスは使えないのでは？」と思われがちですが、この点は大きなメリットです。
航空会社を問わず、羽田空港到着後の移動を身軽にしたい方にとって、非常に使い勝手の良いサービスといえるでしょう。
【JAL便利用者の方向け】JALの手荷物当日配送サービスの詳細
JAL便を利用して羽田空港に到着する場合、手荷物当日配送サービスを最もスムーズに活用できます。
出発空港で預けた荷物を、そのまま当日中にホテルへ配送できるため、到着後は手荷物を待つことなく空港を出発できます。
ここでは、JAL便利用者を対象に、手荷物当日配送サービスの対象条件や利用手順について詳しく解説します。
対象
JAL便利用者向けの手荷物当日配送サービスは、国内線限定のサービスです。
対象となるのは、13時までに羽田空港へ到着するJALグループ便に搭乗しているお客さまとなります。
13時以降に到着する便では当日配送ができないため、利用を検討している場合は、フライトの到着時刻を事前に確認しておくことが重要です。
対象
13時までに羽田空港へ到着するJALグループ便にご搭乗されるお客さま。
利用手順
JALの手荷物当日配送サービスは、事前予約制となっています。
まず、公式サイトへアクセスし、「サービスお申し込みはこちら」から予約と決済を行います。
利用日当日は、空港カウンターに設置されている専用タブレット端末に申し込み番号を入力します。
操作が完了すると配送ラベルが印刷されるため、そのラベルを荷物に貼り付け、指定のカウンターで預け入れを行います。
荷物は各空港の指定預け入れカウンターで受け付けられ、当日中に指定した宿泊先ホテルへ配送されます。
手続きはシンプルで、初めて利用する方でも迷いにくい流れとなっています。
利用料金
JALの手荷物当日配送サービスの利用料金は、荷物1個あたり2,800円です。
スーツケースのサイズや重量による細かな料金変動がないため、事前に費用を把握しやすいのが特徴です。
空港からホテルまでタクシーで移動した場合の追加料金や、移動中の負担を考えると、時間と快適さをお金で買えるサービスといえます。
利用料金
2,800円／個
受付締切
手荷物当日配送サービスの受付締切は、搭乗予定便の出発45分前までとなっています。
この時間までに申し込み手続きを完了していない場合、当日配送は利用できません。
予約や決済はスマートフォンからでも行えるため、空港へ向かう途中や搭乗前の待ち時間を活用して手続きすることも可能です。
受付締切
搭乗予定便のご出発45分前まで。
配送先
JALの手荷物当日配送サービスで指定できる配送先は、東京都内・千葉県・神奈川県の宿泊施設が対象となります。
首都圏を中心としたエリアがカバーされているため、羽田空港を利用する多くの旅行者にとって使いやすい範囲です。
対象エリア内であっても、すべての宿泊施設が配送可能とは限らないため、事前に宿泊先ホテルが対応しているか確認しておくと安心です。
配送先一覧
東京都
新宿区、品川区、千代田区、中央区、港区、江東区、江戸川区、大田区、渋谷区、台東区、豊島区、文京区、目黒区、墨田区
千葉県
浦安市（JR京葉線：舞浜駅、新浦安駅 周辺）、千葉市美浜区（JR海浜幕張駅 周辺）
神奈川県
横浜市西区、神奈川区（JR横浜駅、みなとみらい周辺）、中区（JR関内駅周辺）、鶴見区（JR鶴見駅周辺）
、川崎市川崎区、幸区（JR川崎駅、京急川崎駅周辺）
【JAL便以外（他社便・LCC）の利用者の方向け】JALの手荷物当日配送サービスの詳細
JAL便以外の航空会社やLCCを利用して羽田空港に到着する場合でも、JALの手荷物当日配送サービスを活用できます。
到着後に荷物を運ぶ手間を省き、身軽な状態で観光や仕事へ向かえるため、フライト会社を問わず便利に利用できるサービスです。
ここでは、他社便・LCC利用者向けに、サービスの対象条件や利用手順について詳しく解説します。
対象
この手荷物当日配送サービスは、誰でも利用可能で、JAL便の利用者に限定されません。
羽田空港で荷物を預けると、当日中に宿泊先のホテルへ配送されます。
航空会社を問わず、到着後すぐに観光や仕事に向かいたい旅行者や出張者にとって、非常に便利なサービスです。
対象
東京（羽田）空港にご到着される全てのお客さま。
※JAL便以外の利用でも可能。
利用手順
手荷物当日配送サービスは、事前予約制です。
まず、公式サイトの「サービスお申し込みはこちら」から予約と決済を行います。
利用日当日は、羽田空港第1ターミナルビル1階にあるJAL ABCカウンターに設置された専用タブレット端末に、申し込み番号を入力します。
操作が完了すると配送ラベルが印刷されるので、荷物に貼り付けてカウンターで預け入れを行います。
荷物は当日中に、指定した宿泊先のホテルへ配送されます。
これにより、到着後は手荷物を持たずに観光や仕事に向かうことが可能で
利用料金
他社便・LCC利用者向けの手荷物当日配送サービスの料金は、荷物1個あたり1,800円です。
シンプルでわかりやすい料金設定なので、事前に費用を把握しやすく、追加費用の心配もありません。
出発空港で預ける場合のJAL便利用者向けサービスよりも料金が安く設定されており、よりお手頃に利用できます。
利用料金
1,800円／個
受付締切
手荷物当日配送サービスの受付締切は、ご利用日当日12時30分までです。
この時間は予約締切ではなく、JAL ABCカウンターで荷物を預ける締切時刻となります。
この時刻を過ぎると当日配送は利用できないため、余裕をもってカウンターに向かうことが大切です。
受付締切
ご利用日当日12時30分まで。
配送先
手荷物当日配送サービスの配送先は、東京都・千葉県・神奈川県の宿泊施設が対象です。
到着後すぐに観光や仕事に向かいたい場合、宿泊先が配送対象か事前に確認しておくと安心です。
配送先一覧
東京都
新宿区、品川区、千代田区、中央区、港区、江東区、江戸川区、大田区、渋谷区、台東区、豊島区、文京区、目黒区、墨田区
千葉県
浦安市（JR京葉線：舞浜駅、新浦安駅 周辺）、千葉市美浜区（JR海浜幕張駅 周辺）
神奈川県
横浜市西区、神奈川区（JR横浜駅、みなとみらい周辺）、中区（JR関内駅周辺）、鶴見区（JR鶴見駅周辺）
、川崎市川崎区、幸区（JR川崎駅、京急川崎駅周辺）
JALの手荷物当日配送サービスを利用するメリット
JALの手荷物当日配送サービスは、「荷物を運ばなくていい」という点だけでなく、移動全体の快適さを大きく変えてくれるのが特徴です。
特に羽田空港は利用者が多く、到着後の移動や手荷物の扱いが負担になりやすいため、このサービスのメリットを実感しやすい空港といえます。
ここでは、実際の利用シーンをイメージしながら、JALの手荷物当日配送サービスを利用することで得られる具体的なメリットを紹介します。
手ぶらで観光やビジネスへ直行できるのが最大の魅力
最大のメリットは、空港到着後すぐに手ぶらで行動できる点です。
スーツケースを引きながら移動する必要がないため、羽田空港からそのまま観光地や仕事先へ直行できます。
チェックイン前の時間を有効活用したい旅行や、到着後すぐに予定が入っている出張では、特に便利さを感じやすいでしょう。
移動の自由度が高まり、旅や仕事のスタートをスムーズに切れるのが大きな魅力です。
空港サービスの中でも利用しやすい料金設定
手荷物当日配送サービスは、空港関連サービスの中では比較的利用しやすい料金設定となっています。
荷物1個あたりの料金が明確なため、追加費用を気にせず利用しやすい点もポイントです。
タクシー移動や大型ロッカーの利用と比べると、移動の快適さや時間短縮効果を含めて、コストパフォーマンスの高い選択肢といえます。
移動中のストレスや疲労を大幅に軽減できる
スーツケースを持たずに移動できることで、体への負担やストレスを大幅に減らせます。
電車の乗り換えや混雑した通路、階段の上り下りなども、荷物がないだけで格段に楽になります。
長時間のフライト後や、歩く距離が多い観光・出張では、体力の消耗を抑えられる点も大きなメリットです。
空港到着後の手荷物受け取り待ち時間を短縮できる
通常、到着後は手荷物受取所でスーツケースが出てくるのを待つ必要があります。
しかし、出発空港で荷物を預けておけば、このサービスを利用することでその待ち時間を省くことができます。
混雑する時間帯でも、荷物を待たずに空港を出発できるのは大きなメリットです。
到着後すぐに観光や仕事先へ向かいたい方にとって、時間を有効に使える点も見逃せません。
JALの手荷物当日配送サービスは羽田空港以外でも利用可能
JALの手荷物当日配送サービスは、羽田空港だけでなく、以下の空港に到着するJAL便でも利用可能です。
利用可能到着空港
以下の空港に到着するJAL便を利用する際に利用可能です。
- 東京（羽田）空港
- 新千歳空港
- 大阪（伊丹）空港
- 福岡空港
- 沖縄（那覇）空港
到着空港によって利用条件や配送可能エリアが異なる場合がありますので、事前に公式情報で確認しておくと安心です。
サービスの詳細や注意点については、下記の記事もあわせてご覧ください。
まとめ
JALの手荷物当日配送サービスは、羽田空港到着後の移動を快適にしてくれる便利なサービスです。
空港で荷物を預けるだけで、当日中にホテルへ配送されるため、重いスーツケースを持ち歩く必要がありません。
JAL便利用者だけでなく、他社便やLCC利用者も対象となっており、旅行スタイルや航空会社を問わず活用できる点も大きな魅力です。
料金も空港サービスの中では比較的利用しやすく、移動のストレス軽減や時間の有効活用を考えると、コストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
羽田空港到着後すぐに観光や仕事へ向かいたい方、移動を少しでも楽にしたい方は、次回の旅行や出張でJALの手荷物当日配送サービスを検討してみてください。
「旅のプロが導く！業界キャリアナビ」では、元旅行会社の社員が「旅行業界への就職・転職に役立つ情報」「旅に関する便利な情報」を発信しています。
その他の関連記事も合わせて御覧ください。
当ブログは「にほんブログ村」へ参加しています。
