ピースボートは怪しいの?世界一周クルーズの評判と真相を徹底解説

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「ピースボートは怪しいのでは?」という声を耳にしたことがある方も多いでしょう。

居酒屋のポスターや街中での広告を目にする一方で、実際に世界一周クルーズへ参加した人からは「人生が変わる体験だった」という声も少なくありません。

インターネット上には賛否両論があふれており、初めて関心を持った方にとっては不安がつきまとうのも事実です。

そこで本記事では、ピースボートが「怪しい」と言われる理由を整理し、運営体制や参加者の評価をもとにその真相をわかりやすく解説します。

さらに、2026年に予定されている最新の世界一周クルーズ情報や、資料請求・説明会の活用方法についても紹介しますので、検討中の方はぜひ参考にしてください。

ピースボートが怪しいと言われる5つの理由

ピースボートは「世界一周クルーズ」を主催するNGO団体ですが、インターネット上では「怪しい」という声も少なくありません。

その背景には、広告の打ち出し方や組織の成り立ち、他のクルーズ会社との違いなど、いくつかの要因が存在します。

ここでは「ピースボートが怪しい」と言われる代表的な5つの理由について、ひとつずつ詳しく解説していきます。

政治や宗教とつながりがあるのでは?と疑われている

ピースボートは、国際交流や平和活動を目的とするNGOが関わっているため、一部では「特定の政治団体や宗教とつながりがあるのでは」と疑念を持たれることがあります。

実際、過去の活動内容やイベントに政治色を感じた人がいたことも、この印象を強めています。

ただし、現在の運営主体は旅行業登録を持つ株式会社ジャパングレイスであり、旅そのものの企画・販売・運営は民間企業が行っています。

そのため、政治的活動や宗教的な勧誘が船上で行われるわけではなく、利用者の多くは単純に「世界一周クルーズ」を楽しむ目的で参加しています。

ボランティアスタッフ制度に対する誤解が多い

ピースボートでは、乗船費を抑えるために「ボランティアスタッフ制度」が用意されています。

参加者は広報活動やチラシ配布などを行い、その見返りとして割引を受けられる仕組みです。

しかし「タダ働きではないか」「労働力を搾取しているのでは」といった誤解が広がり、怪しい印象を持たれることがあります。

実際には希望者が任意で応募する制度であり、正規料金を支払って参加することも可能です。

制度の内容を理解せずに表面的な情報だけが拡散されていることが、不信感の一因となっています。

豪華客船クルーズとのイメージギャップがある

「世界一周クルーズ」と聞くと、多くの人は高級ホテルのような豪華客船を想像します。

しかし、ピースボートは豪華さよりも「国際交流」や「学び」を重視したスタイルを打ち出しています。

そのため、想像していた豪華さとのギャップから「安っぽい」「本当に世界一周なのか」と疑問を抱く人が出てくるのです。

客船自体は安全基準を満たしたチャーター船であり、寄港地も世界各地に及びますが、提供される体験の軸は観光や娯楽よりも「人との交流」にあります。

この違いが「怪しい」という評価につながる場合があります。

居酒屋ポスターなど過剰な広告宣伝が目立つ

居酒屋や駅構内で大量に掲示されるポスターを見かけた方も多いでしょう。

この独自の広告戦略は「なぜこんな場所で宣伝しているのか」「集客に必死なのでは」といった疑念を招きがちです。

特に大手旅行会社が主催するクルーズではあまり見られない手法であるため、違和感を持つ人が少なくありません。た

だし、ピースボートは若年層や一般層への参加を広げることを目的に広告を展開しており、必ずしも不透明なものではありません。

結果的に認知度を高めることには成功していますが、同時に「怪しい」という先入観を与えてしまう要因となっています。

クルーズ旅行の大衆化以前から運営されていた独自性

日本で「世界一周クルーズ」が一般的に知られるようになったのは2000年代以降ですが、ピースボートはすでに1983年から独自に運営を続けています。

そのため「他社とは異なる仕組みで成り立っているのでは」「なぜ昔から存在しているのか」といった不信感を抱かれることもあります。

特に、クルーズ旅行がまだ富裕層向けの特別なものだった時代に、比較的手頃な価格で世界一周を提供していたことから、「裏があるのでは」と珍しさゆえの誤解を招いてきました。

しかし実際には、長年にわたりチャーター船を活用して安定的に世界一周を運航してきた実績があり、その独自性はむしろ強みであると言えます。

ピースボートは怪しくない!安心して参加できる3つの理由

ピースボートに対して「怪しい」との声がある一方で、実際には安全性や運営の透明性がしっかり確保されています。

ここでは、怪しいという印象とは裏腹に、安心して参加できる具体的な理由を3つに整理しました。

各項目を理解することで、ピースボートの信頼性と魅力をより正確に把握していきましょう。

国際交流を目的とするNGO団体がコーディネートしている

ピースボートのクルーズは、国際交流や平和活動を目的としたNGO団体の「ピースボート」がコーディネートのもとで運営されています。

この背景により、単なる観光旅行ではなく、寄港地での交流プログラムや学習機会が豊富に用意されているのが特徴です。

政治的・宗教的な活動が主目的ではなく、あくまで多文化理解や国際的なネットワーク形成を重視している点が、安心して参加できる理由の一つです。

名称ピースボート
本社所在地東京都新宿区高田馬場3-13-1 ノークビルB1
設立日1983年

運営会社は旅行業登録済みの「株式会社ジャパングレイス」

ピースボートの運営は、旅行業登録を持つ株式会社ジャパングレイスが実施しています。

国内法に基づく適正な手続きや保険加入が行われており、旅行者保護の観点でも信頼性が高い体制です。

運営会社の明確化により、ボランティア制度や料金体系も透明性が確保されており、怪しい組織ではないことが証明されています。

名称株式会社ジャパングレイス
本社所在地東京都新宿区高田馬場1-32-13
設立日1969年8月8日
資本金5000万円
登録番号観光庁長官登録旅行業第617号

実際の利用者から高い評価や口コミが寄せられている

実際に世界一周クルーズに参加した人々からは、「多様な国や文化に触れられた」「一生の思い出になった」といった高評価の声が多く寄せられています。

SNSや口コミサイトでもポジティブな体験談が多数確認でき、過去の実績や参加者の満足度からも、安全で信頼できるクルーズであることがうかがえます。

思い切って乗船したら、一人参加の不安も吹き飛びました。

引用:ピースボートクルーズ

出会えてよかったと思える友だちがたくさんできました。

引用:ピースボートクルーズ

“80代の青春”を2人で楽しんでいます。

引用:ピースボートクルーズ

ピースボートに興味を持ったら資料請求と説明会への参加がおすすめ

ピースボートに関心を持った場合、まずは公式資料の請求や説明会への参加が安心して検討を進めるための第一歩です。

世界一周クルーズという非日常の体験は費用も時間もかかるため、事前に情報を整理して理解することが重要です。

さいごに、2026年に予定されている最新コースや資料請求・説明会の活用方法について解説します。

2026年は選べる4つの世界一周クルーズコースを用意

2026年のピースボートでは、異なる日程や寄港地に応じた4つの世界一周クルーズコースが用意されています。

滞在期間や訪問国を自由に選べるため、参加者のライフスタイルや希望に合わせて計画を立てることが可能です。

また、短期間で参加できる日本一周クルーズも設定されており、時間に制約がある方や初めてクルーズを体験する方でも気軽に参加できるプランが用意されています。

出向コース名
2026年4月北極航路 ヨーロッパ&中米コース
2026年7月日本一周クルーズ 21日間
2026年8月地中海・中南米・南太平洋コース
2026年12月南極航路 アフリカ&南米コース

資料請求は無料で気軽に申し込み可能

ピースボートでは、クルーズの詳細情報や料金、寄港地情報などをまとめた公式資料を無料で請求できます。

資料には船内プログラムやボランティア制度の内容、過去のクルーズ実績なども掲載されており、初めての方でも安心して検討できるようになっています。

費用や日程を比較する際にも便利なツールです。

説明会は日本全国で随時開催されている

ピースボートは全国各地で説明会を定期的に開催しており、実際の参加者やスタッフから直接話を聞くことができます。

疑問点や不安点を現場で確認できるため、ネット情報だけでは得られないリアルな情報収集が可能です。

参加者同士の交流もあり、体験談を聞くことで具体的なイメージをつかむことができます。

まとめ

ピースボートが「怪しい」と言われる背景には、政治的なイメージやボランティア制度の誤解、広告戦略の独自性など、いくつかの要因があります。

しかし、実際には国際交流を目的としたNGOがコーディネートし、旅行業登録済みの企業が運営する正規のクルーズ事業です。

利用者からの口コミ評価も高く、安心して参加できる環境が整っています。

2026年には4つの世界一周コースが予定されており、資料請求や全国各地での説明会も無料で利用できます。

もし少しでも関心を持たれた方は、まずは公式の情報を入手し、ご自身で判断されることをおすすめします。

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日本の大手旅行会社に約9年間勤務。 販売・商品企画・仕入れ業務に加え、海外駐在など多岐にわたる実務経験を積んできました。 過去の経験を活かし、旅行業界の仕組みや、旅に役立つ実践的な情報をわかりやすく発信しています。

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